2013年4月19日金曜日

フランシス・ベーコン展

先日、念願のフランシス・ベーコン展へやっとこさ行ってまいりました!

適当に、というには言葉が悪いかもしれませんがピカソさんのように
なんとなく、とかええい!など直感で描かれているように感じるものでも本当は全て計算の上にあるもので、思想が反映されているものばかりでした。
たくさんのこだわりや概念が詰め込まれていました。

デザイナーをやっていたというベーコンさんの美的センスが相まって、
配色も新しい、というか普通の絵画ではあまりないような色が多く(まぶしいネオンカラーのようなオレンジ、淡い黄緑、この写真に見られるようなピンク)とてもおしゃれ。
さらに金縁で、ガラス張りの額にこだわっていたそうで…
とてもマッチ、というか、マッチしすぎていました。
ベーコンさんの使う色と、金縁が合いすぎでうっとりとしました。

それと合わせてみても、うっとりと、そしてはっとさせられるものがありました。

絵に自分の想いや思想を詰め込めるのは、とても大変で苦悩も多いはずですがそれだけの、それ以上の凄さがありました。



ちなみに、この広告に絵は恋人のダイアさんを描いたものらしいのですが
さすがに、「君を描いたんだ、見てくれ」と言われ、
(ドキン…)
となり、
これが出てきたら少し困惑すると思いました。(^^;;
「ありがとう!まあ!素敵!」というのが少し遅れてしまいそうです!

もちろん!とても素晴らしい作品だと思うのですが、
自分だと思うと…!ね?!笑

帰りは古本の町、神保町で古き良き喫茶店にてコーヒーとシフォンケーキをいただきました。
ふわっふわで触ると弾けてしまいそうなほど柔らかい生地に甘さ控えめの生クリーム(*^^*)



ちなみに、皆にフランシス・ベーコン展いってきたんだ!というと
誰だか分からないけれど、美味しそうな名前だね!と言われる確立、

100パーセント♡


うふふ♡

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